飛騨高山と越前大野・勝山の巨樹を訪ねる旅 その3
2008年6月6日(金)〜8日(日)
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2日目の最初は治郎兵衛のイチイ。1991年の環境省の調査で日本で一番おおきいことがわかったイチイです。このへんでは一位一刀彫と看板を掲げるお店をたくさん見るので,イチイの木はたくさんあったのかもしれませんね。この木は上にいくほど幹が太くなっているのですが、正面から見るとわかりませんが,横から見るとかなり斜めに傾いています。この木の周りに、植えたもんだと思いますが,たくさん花が咲いていてとてもきれいでした。
キササゲです。細長い果実をたくさんつけていました。
ミヤマヨメナ。
絶滅危惧種。ヒメシャガ。
クリンソウ。
白山中居神社の杉樹群はとても見事なものでした。われわれは、ここでお弁当を食べました。ここの本殿から山道を15分ほどあがったところに「浄安杉」があります。幹周り12m。推定樹齢1200年。見事な杉で僕は初めてだったのですが、形がいいのでとても感銘を受けました。記念写真用に大きな木をきって,前においてくれていて,心くばりにも感謝です。
今回最大の難所はこの石徹白の大杉までの階段です。全部で420段。下で待っているわといっていた,うちのお袋さんと佐藤さんも時間をかけてなんとかクリアー。無事に杉までたどり着きました。
杉はかなり痛んでいるように見えたが,その姿はどこか神々しい感じがした。
打波の大カツラ。白山神社の境内にあります。幹には多くのこけやシダをつけて風格のある木です。
大野市では料理旅館、三浦屋さんにとまりました。宿は古かったのですが,料理は確かにおいしかったです。皆さん,飲む飲む。食べる食べる。