2002年_メキシコ・USAツアー報告

2002年メキシコ・USAツアー報告
5月13日～24日（12日間）

総勢16名。全員参加で幹回りを計測します。とにかく大きい。

　今回のツアーでメキシコの訪問目的は何といっても、ギネスブックに載っている世界最大級の巨樹の計測です。
　普段は観光客は柵があって中には入れません。特別に許可をいただいて、参加者全員で計測しました。

結果は、環境庁方式だと45.1メートル。
（地上1.3メートルで凹凸を沿って測る）
林野庁方式だと38メートル。

　前回のアフリカツアーで測ったバオバブは45.3メートルですから、単純に長さだけを比較してしまうと、アフリカのメッシーナの巨樹が世界一ということになります。

　もちろん、樹種も違いますし、形状もかなり違います。この木の方が凹凸が多く、環境庁方式（凹凸を沿って測る）で計測していくと、実際の大きさよりも大きくなる感じがします。

　まあ、「西の横綱、メッシーナのバオバブ。東の横綱、メキシコ、デューレ村のヌマスギと言った所でしょう。　単に僕の好みで言うとアフリカのバオバブの方が回りに人がいなくていいかな」

　巨樹の測り方は難しいです。いろんな樹種があるし、成育している場所もいろいろ。単純な大きさの比較は出来ません。

　たまたま、アフリカのツアーと今回のメキシコのツアーをどちらも参加している大野さんは「女の人のオッパイだって、谷間までは測らないよねえ」などと言っていました。

　測って欲しい女性もいるかもしれませんが、僕も同感です。