第42回 染野さんの植物セミナーレポート


小石川後楽園を歩く
2023年11月18日 土曜日 /13:00より

コロナのために2019年の11月を最後にしばらく休止していた「染野さんの植物セミナー」。 いつの間にか42回目になりました。
ご年配の方の参加も多いことからなるべくたくさん歩かなくてもいろいろなものが見えるところということで今回は小石川後楽園に場所を決めました。また、帰りには文京区の区役所により、夕焼けを見るというお楽しみもプラス。
短い間でしたが、「健康で元気に歩いたり、知的な好奇心満足させる」ことはとても大事だとつくづく感じる1日でした。
染野さん次回、来年の春かな。よろしくおねがいします。

小石川植物園を散策する
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トクサとツワブキ


屏風岩


京都の清水寺を写して観音堂があった場所。大正12年の関東大震災で消失した。


ベニシダ


ケヤキの小さな葉と種子が付いた小枝は、回転しながら落ちて遠くに飛んで行く。


カシワ


カシワの果実(ドングリ)


クマザサ


ムラサキシキブ


ムラサキシキブ


サイカチ


大泉水の池畔に生えているケヤキの巨木


雪吊りで冬の準備がされている


唐門。屋敷部分から、後楽園庭園に入る正式な門で、将軍や要人のみが通ることができた。


童謡『小さい秋みつけた』(サトウハチロー作詞)の中で、3番の歌詞のモデルになったハゼノキ。  文京区弥生にあったサトウハチロー旧宅跡地から、平成13年に現在の場所に移植された。樹齢は70年を超える。


幸田文ゆかりの「ハンカチの木」


文京区区役所から見た日没。なかなかこの日は富士山が見えなかった。


東側をみると、スカイツリーが見え街並みが美しかった。