くぐり杉 もくもくと森を歩いた。 ふと誰かに出会った気がして見上げると、 ただ大きな木が黙って立っていた。 また歩きだすと、ずっと昔に一緒に遊んでいた 背の高い子のことを 思い出していた。
poem by setsuko kanie
・POEM 目次へ ・このページで連載していく詩と写真は、それぞれ一枚ずつ葉書になっています。 ご希望の方はshopをご覧下さい。